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中公文庫 こ14-4

戦争について

著:小林秀雄

紙版

内容紹介

戦後、「僕は無智だから反省なぞしない」と語った小林秀雄。昭和十二年七月の盧溝橋事件から二十年八月の敗戦までの間、小林はいかに戦争に処したのか。表題作ほか「満洲の印象」「歴史と文学」など、紀行から社会批評、講演まで戦時下の発言を年代順に収録する。文庫オリジナル。   〈解説〉平山周吉

著者略歴

著:小林秀雄
小林秀雄
一九〇二(明治三五)年、東京生まれ。文芸評論家。東京帝国大学仏文科卒業。二九(昭和四)年、雑誌『改造』の懸賞評論に「様々なる意匠」が二席入選し、批評活動に入る。第二次大戦中は古典に関する随想を執筆。七七年、大作『本居宣長』(日本文学大賞)を刊行。その他の著書に『無常といふ事』『モオツァルト』『ゴッホの手紙』『近代絵画』(野間文芸賞)など。六七年、文化勲章受章。八三(昭和五八)年、死去。

ISBN:9784122072718
出版社:中央公論新社
判型:文庫
ページ数:360ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2022年10月
発売日:2022年10月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:DS
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ