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中公文庫

装丁物語

著:和田 誠

紙版

内容紹介

星新一から村上春樹まで――かくも愉しき装丁今昔


そのデザインの源泉は、幅広い好奇心と書物への愛着。

編集者から依頼を受け、ゲラを読み、絵を描き、文字を配し、

一冊の本を作り上げるプロセスを詳しく紹介。


軽妙な語り口にその人柄がにじむ、和田誠さんの本作りの話。

著者略歴

著:和田 誠
和田誠

一九三六年生まれ。多摩美術大学卒。七七年から「週刊文春」の表紙を担当。グラフィックデザイナー、イラストレーターとして装画、装丁作品多数。デザイン、絵画の分野では文藝春秋漫画賞、講談社出版文化賞など受賞多数。さらに翻訳、映画監督、、エッセイなど幅広い活動により菊池寛賞を受賞。絵本を含む自著は二百冊を超える。二〇一九年一〇月逝去。

ISBN:9784122068445
出版社:中央公論新社
判型:文庫
ページ数:296ページ
定価:840円(本体)
発行年月日:2020年02月
発売日:2020年02月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AKH