内容紹介
戦国・幕末に関わる膨大な史料を渉猟し、小説・史伝を書き進める過程で発掘した興趣溢れるエピソードの数々。表題作ほか、〈加藤清正「虎退治の伝説」の真実〉〈美貌の中野竹子と「釈迦」と呼ばれた男〉〈将軍を殴った男と非難した男〉〈渋沢栄一から見た西郷と大久保〉〈戦国番狂わせ七番勝負〉など最新エッセイを収録。
著者略歴
著:中村 彰彦
中村彰彦
1949年、栃木県栃木市生まれ。東北大学文学部卒業後、文藝春秋に勤務。87年に『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞を受賞。91年より執筆活動に専念し、93年に『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、94年に『二つの山河』で第111回直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞。また2015年には第4回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞。小説に『鬼官兵衛烈風録』『名君の碑』『戦国はるかなれど』『疾風に折れぬ花あり』、評伝・歴史エッセイに『保科正之』『なぜ会津は希代の雄藩になったか』など多数。
ISBN:9784121507075
。出版社:中央公論新社
。判型:新書
。ページ数:304ページ
。定価:900円(本体)
。発行年月日:2020年11月
。発売日:2020年11月07日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNL
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:DS
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ。