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単行本

「卑弥呼の鏡」が解く邪馬台国

著:安本美典

紙版

内容紹介

邪馬台国と卑弥呼は、日本古代史上最大の謎である。本書は、半世紀以上にわたって邪馬台国研究をリードしてきた著者が、「元伊勢籠神社伝世の二面の鏡」と「パラレル年代推定法」という新たな視点を導入し、
1.邪馬台国北部九州説、2.卑弥呼は天照大神である、3.邪馬台国東遷説(神武天皇東征は、邪馬台国の後継王朝による畿内への本拠地移動)
という、これまでの自説をより堅固なものとする。同時に、卑弥呼が魏の皇帝から受け取った銅鏡百枚のうち、二枚が現存し、その実物写真をこの目で見ることができるということの、確実な論拠を提示する。

著者略歴

著:安本美典
安本美典
1934年中国東北部(旧満洲)生まれ。京都大学文学部卒業。文学博士。元産業能率大学教授。『季刊・邪馬台国』編集顧問。情報考古学会会員。「邪馬台国の会」主宰。著書に『神武東遷』『邪馬台国への道』『邪馬台国は99.9%福岡県にあった』『邪馬台国は福岡県朝倉市にあった!!』など多数。共著に『日本語の誕生』『言語の数理』など。

ISBN:9784120057823
出版社:中央公論新社
判型:4-6
ページ数:284ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2024年05月
発売日:2024年05月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ