出版社を探す

新潮選書

尊皇攘夷

水戸学の四百年

著:片山 杜秀

紙版

内容紹介

天皇が上か、将軍が上か? 明治維新は、水戸学の究極の問いから始まった。「水戸黄門」徳川光圀が天皇に理想国家の具現を見た中国人儒者・朱舜水を師と仰ぎ、尊皇思想が生まれる。幕末、挙国一致の攘夷を説く水戸の過激派・会沢正志斎の禁書『新論』が志士たちを感化し、倒幕への熱病が始まった。そして、三島由紀夫の自決も「天狗党の乱」に端を発していた。日本のナショナリズムの源流をすべて解き明かす!

ISBN:9784106038686
出版社:新潮社
判型:4-6変
ページ数:480ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2021年05月
発売日:2021年05月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDHC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDX
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ