新潮文庫
恋愛偏愛美術館
著:西岡 文彦
紙版
内容紹介
略奪愛、異常性愛、腐れ縁……。芸術家による様々な恋愛、苦悩、葛藤。それを経て生まれる名作の数々。ピカソはなぜ愛人を次々と作り、ハーレムを構えたのか。ロダンとカミーユの宿命的な愛の行方は。なぜムンクの作品は不安に満ちているのか。それぞれの人生模様、作品が織り成す華麗な物語を、分かりやすく紹介する美術案内。『恋愛美術館』改題。