新潮文庫
華のかけはし
文庫版
東福門院徳川和子
著:梓澤 要
紙版
内容紹介
家康の孫娘、和子【まさこ】は「徳川の血を引く天皇の誕生」という悲願のため、後水尾天皇のもとに入内した。二度と、江戸の土は踏めぬ――。一触即発の朝幕関係、待望した皇子の夭折【ようせつ】、夫帝の突然の譲位。次次と襲いかかる荒波を持ち前の天真爛漫【てんしんらんまん】さと芯の強さで乗り越え、彼女は両家の対立を超えた存在となってゆく。歴史上唯一、皇后となった徳川の姫の、稀有【けう】な生涯を描いた大河長編。『華の譜』改題。
ISBN:9784101211855
。出版社:新潮社
。判型:文庫
。ページ数:608ページ
。定価:950円(本体)
。発行年月日:2024年01月
。発売日:2023年12月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FV。