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徳川家康の名宝

国宝・久能山東照宮所蔵

監:久能山東照宮

紙版

内容紹介

遺愛品が雄弁に物語る徳川家康75年の生涯

松本潤主演の2023年大河ドラマ『どうする家康』は、1983年の『徳川家康』以来40年ぶりに徳川家康が主人公となることで話題を集める。静岡市の久能山東照宮は、家康が75年の生涯を閉じる際、自らの亡骸を久能山に葬るように遺言した地に鎮座し、家康が着用した具足、普段づかいの日用品など多くの遺品が蔵されている。本企画は、久能山東照宮が所蔵する徳川家康遺品の数々を紹介しながら、戦国時代を終焉させ、わが国に平和をもたらした不世出の英雄の生涯を振り返る写真集。「金陀美具足」や関ケ原合戦時に着用した「歯朶具足」などの甲冑類から、馬標、太刀、目器、鉛筆、日常的に使用した道具類も多数掲載。若き日の家康を描いたという「徳川家康像」や東照大権現像も登場。『家康』の著書もある歴史作家の安部龍太郎氏と久能山東照宮名誉宮司、宮司との鼎談も掲載。かつては、武田信玄が築城した山城跡に鎮座する境内も案内。


【編集担当からのおすすめ情報】
大河ドラマ『どうする家康』で徳川家康が着用する「金陀美具足」を新撮! 家康の眼鏡、鉛筆などの遺愛品を月刊誌『サライ』でも活躍するカメラマンが特写。

境内の神廟、権現造りの本殿に加えて、間違い探しのような「逆さ葵」の存在、さらに、一の門から望む駿河湾の美しい風景も必見!

ISBN:9784096824283
出版社:小学館
判型:B5
ページ数:128ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2023年05月
発売日:2023年04月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AGA