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昭和文学全集

昭和文学全集 17

椎名麟三・平野謙・本多秋五・藤枝静男・木下順二・堀田善衞・寺田透

他著:椎名 麟三
他著:平野 謙
他著:本多 秋五

紙版

内容紹介

●椎名麟三 深夜の酒宴/重き流れのなかに/神の道化師/美しい女 ●平野 謙 島崎藤村/ひとつの反措定/「政治の優位性」とはなにか/女房的文学論/私小説の二律背反/徳田秋聲/さまざまな青春 より/粛清とは何か ●本多秋五 芸術・歴史・人間/捨子/「白樺」派の文学/宮本百合子論/無限に満たされたい心 /有効性の上にあるもの/中野重治論/「占領下」の意味/殷周青銅器の魅惑/神なき自我/三島由紀夫の割腹自殺/「無条件降伏」の意味/江藤淳氏に答える ●藤枝静男 空気頭/一家団欒/私々小説/田紳有楽/悲しいだけ/庭の生きものたち/虚懐 ●木下順二 夕鶴/子午線の祀り/本郷 より ●堀田善衞 広場の孤独/方丈記私記/後進国の未来像―常識について― ●寺田 透 成長の要求/バルザック断章/透体脱落/小林秀雄論/和泉式部論/朔太郎管見/バロックの精神/ポール・セザンヌ/わが横浜/ことだまの運命/戦後派文学/道元の思想的態度

ISBN:9784095680170
出版社:小学館
判型:菊判
ページ数:1128ページ
定価:4369円(本体)
発行年月日:1989年