日本の500色名を、正確な色見本と豊富な文献例で紹介する色名ガイド
町には色があふれ、多くの色名が文字として、また、音声として飛び交っています。現代生活において、色はコミュニケーションの重要な手段となっています。色を通じてのコミュニケーションを円滑に進めるための基準の一つとして、JIS(日本工業規格)は269の慣用色名を定めました。本書は、JIS慣用色名を網羅する全500色名を、正確な色見本で紹介する色名ガイドです。 採録した多くの色名には長い歴史があり、古典文学作品から現代作家の文章まで、さまざまな文献からの引用文が添えてあります。その時代、その作者がイメージしたであろう色に思いをはせることで、さらに色の世界が豊かに広がります。
さらに詳しい説明が小学館・国語辞典編集部のホームページ→
「Web日本語」 に あります。