安倍、福田、麻生3代の内閣で厚生労働大臣として活躍、「日本一忙しい大臣」として国民に認知され「総理にしたい人」アンケートでも常に上位にランクされる舛添要一参議院議員が、知られざる大臣生活や官僚との闘いぶりを明かします。国民にとって最大の関心事である「宙に浮いた年金記録問題」や「新型インフルエンザ対策」にどう取り組んだか。また、その過程で厚労官僚たちとどう対峙したのかなどを、普段のニュースや国会中継からはうかがい知れないエピソードを交え、わかりやすく読者に伝えます。舛添氏の組織掌握論は、一般のビジネスマンにも非常に参考になるものばかり。大臣退任後初となる著作。