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日本の古典をよむ

日本の古典をよむ 15 宇治拾遺物語 十訓抄

訳:小林 保治
訳:増古 和子
訳:浅見 和彦

紙版

内容紹介

日本の古典文学のベストセラーが現代語訳と原文でよめる『日本の古典をよむ』シリーズ第5回配本。読んでびっくり!の面白い説話の宝庫『宇治拾遺物語』と、教科書で作品名は習うけれど、現代語訳がほとんどなかった『十訓抄』をお届けします。 誰もが知ってる「こぶとり爺さん」「雀の恩返し」「わらしべ長者」や、芥川龍之介作「鼻」の話が『宇治拾遺物語』に出てくることをご存じですか? 滑稽話はもちろんのこと、奇矯な話、猟奇的な話まで、まさに説話のオンパレード! 『十訓抄』は、人生の機微に満ちた処世訓がつまっていて、昔も今も人というものが変わらないことを、しみじみと教えてくれます。

ISBN:9784093621854
出版社:小学館
判型:4-6
ページ数:330ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2007年12月
発売日:2007年12月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ