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記憶の断片

著:宮尾 登美子

紙版

内容紹介

作家生活の機微や日常を綴った珠玉の随筆集

太宰治賞、直木賞受賞について、執筆秘話、ギリシアやヨーロッパの旅、土佐回顧、好物料理、折々の暮らしの雑感など、簡明直截に綴られた随筆集。

≪『鬼龍院――』の映画で、夏目雅子扮するところの「なめたらイカンゼヨ」は流行語になってしまったが、これなど私は最初試写を見たときびっくり仰天、若い娘が「なめたらイカン」とまではいっても、「ゼヨ」というのはぜったい口にするべき言葉ではなく≫「京ことば」より。

昭和48年から平成8年にかけて、著者47歳から70歳までの100編を収録。

ISBN:9784093523004
出版社:小学館
判型:B6
ページ数:480ページ
定価:650円(本体)
発行年月日:2017年04月
発売日:2017年04月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:DS
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ