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▼第117話／バーディー・トライ▼第118話／ゴルフへの冒とく▼第119話／悲しい過去▼第120話／ダンドーの底力▼第121話／地下10センチの謎▼第122話／リンクスが選ぶのは…!?▼第123話／決着!!▼第124話／意外な結末▼第125話／死闘開始●主な登場人物／青葉弾道（あおば・ただみち。通称ダンドー。プロゴルファーを目指す中学生）、ラミア・タンティン（タイの裏社会を牛耳るタンティン家の娘。ダンドーには自分が女であることを隠している）、エバ・スターリング（別々に育ったラミアの双子の姉で、トップクラスの女性ゴルファー。ケガで入院したラミアの代役で、ダンドーのキャディーをつとめる）●あらすじ／全英オープン3日目、本選。ダンドーは過去にラファエル・バーンと因縁を持つフレミング兄弟と同じ組でスタートするが、ベテランGK（グリーンキーパー）の仕掛けたトラップに苦戦する。「絶対バーディーは取れない」と自信をもって細工されたこのホールで、ダンドーはエバのアドバイスに従ってプレイ。奇跡的なショットを決め、エリオット・フレミングに1打差と迫る（第117話）。●本巻の特徴／トラップだらけの難しいホール。しかも途中から大雨が降りだして、コンディションは最悪だ。だがそんな中でも、ダンドーとエリオットは持てる力の全てを発揮。雨中の熱戦は続く！ 一方ラファエル・バーンは、パター1本だけを使った片手でのショットで回るというゴルフを冒涜するような態度を取りながらも、圧倒的な強さで早々と最終日への進出を決める。ラファエルへの挑戦権を得るのは、ダンドーか、エリオットか!? またラファエルの幼い頃のエピソードも描かれ、彼がゴルフを憎むようになった理由も明かされる。●その他の登場人物／新庄樹靖（ダンドーの師匠であるプロゴルファー。ダンドーに自らのゴルフを伝承するため、重病の身でコースに立つ）、赤野拓也（ダンドーが新庄と並んで心から尊敬するプロゴルファー）、ラファエル・バーン（新庄と過去に因縁を持つ非情なゴルファー）、エリオット・フレミング（スコットランドで有名なゴルフコースを営んでいるフレミング家の一員）、イアン・フレミング（スコットランドのサッカー代表チームの最年少選手。サッカーの大事な試合を抜け出し、兄のキャディーに）●その他のデータ／「巻末のおまけ」としてエッセイ「航海日誌・15 ゴルフと戦争と」を収録。