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星海社FICTIONS

2030年のゲーム・キッズ

著:渡辺 浩弐
絵:ほし

紙版

内容紹介

これがあり得ない未来の話だって、誰が証明できる?

自由に人工冬眠できたら/人生を複製できたら/脳内の理想世界を生きられたら/人生を売買できたら/昆虫食が普及したら/遺伝子検査で寿命が明らかになったら/AI・ロボットが人間に近づいたら/私たちは本当に幸せになれるのか?
人工冬眠/デジタルツイン/ブレイン・マシン・インターフェイス/NFT/昆虫食/遺伝子検査/AI・ロボット……7つの技術が進化&実装された先にある未来の光と闇を、ショートストーリーで予言する!

渡辺浩弐の名作ショートショートSF、〈ゲーム・キッズ〉シリーズ30周年を飾る最新作!

著者略歴

著:渡辺 浩弐
小説家・ライター。1962年、福岡県生まれ。1980年代から、映像・ゲーム業界でライターとしてのキャリアを出発させる。『週刊ファミ通』での連載を経て1994年に刊行された『1999年のゲーム・キッズ』で、本格的に小説家としても活動を開始。以後も、デジタルテクノロジーを題材に未来の姿をシミュレートするSF小説集として〈ゲーム・キッズ〉シリーズを手がけ続けており、本作が最新作となる。著書に、最新技術の実装現場を取材したルポ『7つの明るい未来技術 2030年のゲーム・チェンジャー』(星海社新書)、ホラー小説『中野ブロードウェイ怪談』(星海社FICTIONS)など多数。
絵:ほし
イラストレーター。架空のオリジナルゲームの世界を描くイラストシリーズ「#遺失物統轄機構」を手がけている。

ISBN:9784065328989
出版社:星海社
判型:B6
ページ数:208ページ
定価:1350円(本体)
発行年月日:2023年08月
発売日:2023年08月23日