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星海社新書

7つの明るい未来技術 2030年のゲーム・チェンジャー

著:渡辺 浩弐

紙版

内容紹介

「現在」を「未来」へ変える最新テクノロジーの現場をリポート!

科学技術の進化により、私たちの「現在」はまるでSF小説が描く世界のような「未来」へと、急速に変貌を遂げつつあります。「人工冬眠」「デジタルツイン」「ブレイン・マシン・インターフェイス」「NFT」「昆虫食」「遺伝子検査」「AI/ロボット」――本書では、この7つの分野を開拓する「ゲーム・チェンジャー」たちを、未来をシミュレートするSF小説〈ゲーム・キッズ〉シリーズを手掛けてきた著者が取材。最新技術が実装された先にある、明るい未来の姿を探ります。「SF」を乗り越えようとする「現実」、「現在」が「未来」へ変わる瞬間を目撃する旅へ、この本とともに出発しましょう!

*以下、本書目次
はじめに

第1章
Artificial Hibernation
人工冬眠 冬眠技術で、未来に。

第2章
Digital Twin
デジタルツイン 都市の双子をつくる。

第3章
Brain-Machine Interface
ブレイン・マシン・インターフェイス 脳をスマホで覗いてみよう。

第4章
Non-Fungible Token
NFT NFTで大儲け!?

第5章
Edible Insect
昆虫食 コオロギは人類を救うか。

第6章
Genetic Test
遺伝子検査 配られたカードを、めくってみよう。

第7章
AI/Robot
AI/ロボット その存在と、どう付き合っていくか。

著者略歴

著:渡辺 浩弐
小説家・ライター。1962年、福岡県生まれ。1980年代から、映像・ゲーム業界でライターとしてのキャリアを出発させる。『週刊ファミ通』での連載を経て1994年に刊行された『1999年のゲーム・キッズ』で、本格的に小説家としても活動を開始。以後も、デジタルテクノロジーを題材に未来の姿をシミュレートするSF小説集として〈ゲーム・キッズ〉シリーズを手がけ続けている。本書での取材をもとにした〈ゲーム・キッズ〉シリーズ最新作も2023年内に刊行予定。著書に『2020年のゲーム・キッズ →その先の未来』、『世にも醜いクラスメートの話 渡辺浩弐ホラーストーリーズ』(ともに星海社FICTIONS)など。

ISBN:9784065316184
出版社:星海社
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:1250円(本体)
発行年月日:2023年04月
発売日:2023年04月19日