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シートン動物記 ロボ--カランポーのオオカミ王ほか

著:アーネスト・トンプソン・シートン
訳:石崎 洋司
著:つがおか 一孝

紙版

内容紹介

シートンの飼い犬だった、いたずら好きの「ビンゴ」。けっして人間につかまらず、「人狼」とおそれられたオオカミ王「ロボ」。ニューヨークの下町で力強く生きるノラネコ「キティ」。シートンが愛した動物たちの、生きるための知恵と戦い、悲しみを描く傑作3編を完訳でお届けします。

小学上級・中学から

著者略歴

著:アーネスト・トンプソン・シートン
1860年、イギリス北部の海岸町に生まれる。5歳のとき、一家がカナダへ渡り、幼いシートンは美しい自然やそこに生きる野生動物たちを愛するようになる。主な著書に「私の知る野生動物」、「ハイイログマの一生」、「野生動物の生き方」、「旗尾リスの物語」などがある。
訳:石崎 洋司
東京都生まれ。慶応大学経済学部卒業。『世界の果ての魔女学校』で野間児童文芸賞、日本児童文芸家協会賞受賞。主な著書に、「黒魔女さんが通る!!」シリーズ(講談社青い鳥文庫)、『杉原千畝 命のビザ』『福沢諭吉 「自由」を創る』(講談社火の鳥伝記文庫)、翻訳の仕事に『クロックワークスリー マコーリー公園の秘密と三つの宝物』(講談社)、「講談えほん」シリーズ(講談社)、「少年弁護士セオの事件簿」シリーズ(岩崎書店)などがある。

著:つがおか 一孝
徳島県生まれ。イラストレーター&エッセイスト。魚、野鳥、犬、猫、野生動物、自然、そして「人間」をテーマにイラストを描いている。趣味はフライフィッシング。

ISBN:9784065303542
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2023年01月
発売日:2023年01月30日