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死にふさわしい罪

著:藤本 ひとみ

紙版

内容紹介

一族のクリスマスパーティーの準備のため、和典は母方の伯父の別荘がある、神戸の須磨にやってきた。駅で出会った女性が隣家の住人であり、和典が愛読していたブログの作者の妻だと知る。そのブログの更新が昨年の秋から更新が途絶えていたことを疑問に思っていたのだが、彼女の夫はその日、十三夜の月が出ていた晩に失踪したという。彼女と同居している往年の人気漫画家の伯母が事件の鍵を握っているのではないかと考え、接触を試みるが……。



著者略歴

著:藤本 ひとみ
長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光を浴びる。フランス政府観光局親善大使を務め、現在AF(フランス観光開発機構)名誉委員。パリに本部を置くフランス・ナポレオン史研究学会の日本人初会員。著書に、『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク 緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『皇帝ナポレオン』『幕末銃姫伝』『失楽園のイヴ』『密室を開ける手』など多数。

ISBN:9784065257852
出版社:講談社
判型:B5
ページ数:314ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2021年10月
発売日:2021年10月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ