内容紹介
〈思想的課題〉としての彫刻を語りたい。
街角の彫像から見えてくる、もう一つの日本近現代史、ジェンダーの問題、公共というもの……。
都市に建立され続け、時に破壊され引き倒される中で、彫刻は何を映すのか。
注目の彫刻家・批評家が放つ画期的な論考。
著者略歴
著:小田原 のどか
1985年、宮城県仙台市生まれ。多摩美術大学彫刻学科卒業後、東京藝術大学大学院美術研究科にて修士号、筑波大学大学院人間総合科学研究科にて博士号を取得。芸術学博士。彫刻家/アーティストとしての活動と並行して、彫刻研究、版元経営、書籍編集、展覧会企画、評論執筆を行う。
ISBN:9784065252871
。出版社:講談社
。判型:4-6
。ページ数:146ページ
。定価:1300円(本体)
。発行年月日:2021年10月
。発売日:2021年10月29日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFS。