内容紹介
出雲でのフィールド・ワークを終えた橘樹雅は、
「出雲の本質は奥出雲にある」という
指導教官・御子神伶二のひと言で、奥出雲へ向かうことに。
調査を進めるうちに「縁結び」の神々の地だと思っていた出雲の印象が変わっていく。
八岐大蛇(やまたのおろち)の正体に気づいた雅は、正史に書かれない敗者の残酷な運命に戦慄する。
著者略歴
著:高田 崇史
東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。歴史ミステリを精力的に書きつづけている。講談社ノベルス最長の人気シリーズQEDシリーズをはじめ、著作多数。近著に『源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義』『QED 憂曇華の時』『古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲』など。
ISBN:9784065228333
。出版社:講談社
。判型:文庫
。ページ数:272ページ
。定価:650円(本体)
。発行年月日:2021年05月
。発売日:2021年05月13日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ。