講談社文庫
伽藍堂の殺人
Banach-Tarski Paradox
著:周木 律
紙版
内容紹介
堂シリーズはついにここまできたか 解説 村上貴史(ミステリ書評家) 謎の宗教団体・BT教団の施設だった二つの館の建つ伽藍島。リーマン予想解決に関わる講演会のため訪れた、放浪の数学者・十和田只人と天才・善知鳥(うとう)神、宮司兄妹。その夜、ともに招かれた数学者二人が不可能と思われる瞬間移動殺人の犠牲となる。秘められた不穏な物語がさらに動く堂シリーズ第四弾。
堂シリーズはついにここまできたか 解説 村上貴史(ミステリ書評家)
島と二つの異形建築。瞬間移動殺人と謎の教団。新たな館本格ミステリ第四弾! 奇跡と不吉の島。堂不可能殺人!
謎の宗教団体・BT教団の施設だった二つの館の建つ伽藍島。リーマン予想解決に関わる講演会のため訪れた、放浪の数学者・十和田只人と天才・善知鳥(うとう)神、宮司兄妹。その夜、ともに招かれた数学者二人が不可能と思われる瞬間移動殺人の犠牲となる。秘められた不穏な物語がさらに動く堂シリーズ第四弾。
目次
プロローグ
第I章
第II章
第III章
第IV章
第V章
エピローグ
文庫版あとがき
解説 村上貴史