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講談社+α新書

「よく見える目」をあきらめない

遠視・近視・白内障の最新医療

著:荒井 宏幸

紙版

内容紹介

いま、眼科の世界で「革命」が起きています。濁った水晶体の代わりに開発された「眼内レンズ」の劇的な進歩によって、50代、60代、70代でもメガネいらずで過ごせるようになった、という方が増えています。そのほか、年齢とともに進行する眼病を解説。眼の機能を維持するための食生活、目薬の選び方も詳しく説明します。信頼できる病院で、最新の術式の治療を受けた方が、眼の悩みから解放された実例も紹介。


いま、眼科の世界で「革命」が起きています。
45歳を過ぎたら、眼の筋力が衰え、水晶体が硬く、白くなるために、老眼が進行することは誰でも避けられないのが現実でした。
しかし、濁った水晶体の代わりに開発された「眼内レンズ」の劇的な進歩によって、50代、60代、70代でもメガネいらずで過ごせるようになった、という方が増えています。
そのほか、年齢とともに進行する眼病を解説。眼の機能を維持するための食生活、必要な栄養素、目薬の選び方も詳しく説明します。
信頼できる病院で、最新の術式の治療を受けた方が、眼の悩みから解放された実例も紹介。人間の持つ「感覚器」のうち、もっとも大きな情報をもたらす眼を健康に維持することは、そのまま日々の生活の満足感に直結します。

目次

第1章 45歳を過ぎたら誰でも老眼!
老眼にまつわる迷信と過信/スマホで急増した若年老眼/老眼治療が眼科医の大テーマに
第2章 最新治療の世界
老顔は治療できる時代に/老眼治療の3つの方法/どのような治療をするのか/老眼から解放された人の体験談
第3章 どうやって眼を長生きさせるか
視力検査では測れない視力/水晶体にはビタミンを与えろ/眼を酸化させない食事
第4章 加齢と眼病
60歳過ぎたら6割が白内障/糖尿病が引き起こす眼病/失明を避ける
第5章 賢い患者になるために
レーシックで失明した人はいない/いい病院、危ない病院/治したい気持ちが強い人が治る

著者略歴

著:荒井 宏幸
眼科専門医。
1990年に防衛医科大学校を卒業し、同大学附属病院の眼科航空自衛隊医官に。
1993年、自衛隊中央病院眼科および国家公務員共済組合三宿病院眼科勤務。
1996年、岡田眼科眼科部長。
1998年、クイーンズアイクリニック院長。同年みなとみらいアイクリニック主任執刀医に。
2010年から医療法人社団ライト代表。
防衛医科大学校非常勤講師。医学博士。

ISBN:9784062915175
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:224ページ
定価:860円(本体)
発行年月日:2017年12月
発売日:2017年12月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJQ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:MJP