講談社文芸文庫
三木清大学論集
著:三木 清
編:大澤 聡
紙版
内容紹介
「諸君の先ず身に着けねばならぬ武器は知性である。それが武器としては小さいものであるにしても、諸君の有する最小のものを抛棄しないことが大切である。」吹き荒れる時代の逆風の中、真理を追究する勇気を持ち続けた哲学者、三木清。時代の流れに大学は、学問はいかなる力を持ち得るか。学問論・教育論・制度論と補論の構成で、「大学」の真の意義を問う。
「諸君の先ず身に着けねばならぬ武器は知性である。
それが武器としては小さいものであるにしても、
諸君の有する最小のものを抛棄しないことが大切である。」
吹き荒れる時代の逆風の中、真理を追究する勇気を持ち続けた哲学者、三木清。時代の流れに大学は、学問はいかなる力を持ち得るか。
学問論・教育論・制度論と補論の構成で、「大学」の真の意義を問う。
目次
I 学問論
II 教育論
III 制度論
補論 「大学の没落」について
初出一覧
解説 大澤 聡
年譜 柿谷浩一
ISBN:9784062903455
。出版社:講談社
。判型:文庫
。ページ数:320ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2017年04月
。発売日:2017年04月12日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN。