講談社文芸文庫
男性作家が選ぶ太宰治
他著:太宰 治
他著:奥泉 光
他著:佐伯 一麦
紙版
内容紹介
「この作品が自分は一番嫌いだ」(奥泉光選「道化の華」)、「不思議な明るさに包まれた怯えの百面相」(堀江敏幸選「富嶽百景」)、「『男性というものの秘密』を知っている作家」(松浦寿輝選「彼は昔の彼ならず」)――七人の男性作家がそれぞれの視点で選ぶ、他に類を見ない太宰短篇選集。
「この作品が自分は一番嫌いだ」(奥泉光選「道化の華」)、
「不思議な明るさに包まれた怯えの百面相」(堀江敏幸選「富嶽百景」)、
「『男性というものの秘密』を知っている作家」(松浦寿輝選「彼は昔の彼ならず」)――
七人の男性作家がそれぞれの視点で選ぶ、他に類を見ない太宰短篇選集。
目次
道化の華 奥泉 光・選
畜犬談 佐伯一麦・選
散華 高橋源一郎・選
渡り鳥 中村文則・選
富嶽百景 堀江敏幸・選
饗応夫人 町田 康・選
彼は昔の彼ならず 松浦寿輝・選
年譜
選者略歴