講談社現代新書
中世を道から読む
著:齋藤 慎一
紙版
内容紹介
乱世を生き抜かんとする戦国武将たちの最大の敵、それは自然現象と道路事情だった。積雪、河川の増水。兵を動員するにも道を押さえねばならない。交通を押さえる者が勝利をおさめる。知られざる中世の交通・兵站と情報網に迫る!
乱世を生き抜かんとする武将たちの最大の敵、それは自然現象と道路事情だった。積雪、河川の増水。交通を押さえる者が勝利をおさめる。知られざる中世の交通・兵站と情報網に迫る。
目次
第1章 路次不自由
第2章 川を渡り、峠を越える
第3章 道は誰のものか
第4章 すべての道は鎌倉に通ず?