講談社青い鳥文庫
走れメロス 太宰治短編集
作:太宰 治
編:西 加奈子
絵:浅見 よう
紙版
内容紹介
暴君ディオニスを殺そうとして死刑を言いわたされたメロスは、妹の結婚式に出るために、親友のセリヌンティウスに身代わりになってもらう。「3日以内に戻ってくる。」という約束のもと、40キロはなれた家へ向かったのだが、再び市へと戻るべく走るメロスの前に、次々と困難がおそいかかる--。表題作のほか、「ろまん燈籠」「黄金風景」「新樹の言葉」「葉桜と魔笛」「善蔵を思う」「佳日」の全7編を収録。
暴君ディオニスを殺そうとして死刑を言いわたされたメロスは、たったひとりの妹の結婚式に出るために、親友のセリヌンティウスに身代わりになってもらう。
「3日以内に戻ってくる。」という約束のもと、40キロはなれた家へ向かったのだが、再び市へと戻るべく走るメロスの前に、次々と困難がおそいかかる--。
命をかけた友情を描いて日本文学の名作とうたわれる表題作のほか、「ろまん燈籠」「黄金風景」「新樹の言葉」「葉桜と魔笛」「善蔵を思う」「佳日」の全7編を収録。
<小学上級から すべての漢字にふりがなつき>
目次
「走れメロス」
「ろまん燈籠」
「黄金風景」
「新樹の言葉」
「葉桜と魔笛」
「善蔵を思う」
「佳日」