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講談社青い鳥文庫

ほんとうにあった 戦争と平和の話

監:野上 暁

紙版

内容紹介

戦争はどうしていけないのか?平和とはなにか?を自分で考えることができる1冊。「タリバンに撃たれた少女マララ」「ユダヤ人亡命者の命を救った杉原千畝」「特別支援学校の子どもたちの疎開」「アンネ・フランクのバラを育てる日本の中学」「戦争を取材したジャーナリスト山本美香」「国連で難民支援に奮闘した緒方貞子」ほか「本当にあった」戦争と平和にまつわる14の読みやすい物語。「事実だけが持つ感動」をお届けします。


戦争はなぜいけないのか?
平和とはなにか?
を自分で考えることができる1冊。
「タリバンに撃たれた少女マララ」
「ユダヤ人亡命者の命を救った杉原千畝」
「特別支援学校の子どもたちの疎開」
「アンネ・フランクのバラを育てる日本の中学生」
「戦争を取材したジャーナリスト山本美香」
「国連で難民支援に奮闘した緒方貞子」
ほか、「ほんとうにあった」戦争と平和にまつわる14の読みやすい物語。
「事実だけが持つ感動」をおとどけします。

<小学中級 すべての漢字にふりがなつき ノンフィクション>

目次

はじめに
「未来へのビザ」 1940年7月日本通過のビザを発行する(*杉原千畝さんのお話)
「ひとりぼっちの戦争」 1972年1月横井庄一さん発見
「原爆の子の像」 1958年5月「原爆の子どもの像」完成(*佐々木禎子さんのお話)
「アンネのバラ」 1976年3月アンネ・フランクのバラが日本に到着
「戦火をのがれた40万冊」 1945年5月日比谷図書館焼失
「伝説の少女マララ」 2014年12月ノーベル平和賞受賞(マララ・ユスフザイさんのお話)
「甲子園へのパスポート」 1958年8月沖縄から初の甲子園出場
「笑顔を乗せて象列車出発!」 1949年6月名古屋へ象列車運行
「氷海のクロ」 1956年12月シベリア抑留兵帰還(*氷の海に飛び込んだ犬の話)
「盲導犬奇跡の脱出」 2001年9月アメリカ同時多発テロ事件

著者略歴

監:野上 暁
1943年長野県生まれ。児童文学評論家、子ども文化研究者。児童図書、子どもの雑誌などの編集に長年かかわる。日本ペンクラブ常務理事、「子どもの本」委員。日本児童文学学会会員。白百合女子大学児童文化学科講師、東京成徳大学子ども学部講師もつとめる。
編・著書に、『わたしが子どものころ戦争があった―児童文学者が語る現代史』(理論社)、『子ども文化の現代史:遊び・メディア・サブカルチャーの奔流』(大月書店)など多数。

ISBN:9784062855624
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:256ページ
定価:680円(本体)
発行年月日:2016年06月
発売日:2016年06月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNKA