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講談社文庫

椋鳥の影

八丁堀手控え帖

著:稲葉 稔

紙版

内容紹介

評判の竹細工職人・鶴吉が何者かに刺殺された。日本一の笊職人になると許嫁の加代に語っていた彼は、越後から出稼ぎに出て江戸に住みついた”椋鳥”だった。加代の嘆きに、隠密同心深見十兵衛は、岡っ引きの元太郎らと下手人探しにかかる。不屈の十兵衛をもってしても、次々に切れていく探索の糸……。十兵衛どうする!?<文庫書下ろし> (講談社文庫)

目次

 

著者略歴

著:稲葉 稔
(いなば・みのる)1955年熊本県生まれ。放送作家、脚本家などを経て、94年作家デビュー。時代小説で旺盛な活躍を見せる。犬連れの剣客を描いた「武者とゆく」シリーズをはじめ、「研ぎ師人情始末」「剣客船頭」「真・八州廻り浪人奉行」「酔いどれて候」など多数のシリーズをもつ。花火師夫婦の物語「大江戸人情花火」や「圓朝語り」などの著作もある。

ISBN:9784062773577
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:288ページ
定価:581円(本体)
発行年月日:2012年08月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ