講談社+α新書
ゆがんだ正義感で他人を支配しようとする人
著:梅谷 薫
紙版
内容紹介
友人、上司、同僚、マンションの隣人、ご近所……一見したところ、親切そうに見えるのに、付き合っていくと徐々に豹変し、自分の一方的な思いを実現させるべく周囲を利用し始める、そんな“危ない人”が増えています。気づかずにそのテリトリーに入るととんでもない目に遭うことになる。なぜいま、そんな危険なパーソナリティの人が増えているのか、見抜く方法や対処法はあるのか。心療内科医としてサポートに当たる医師が教示。
一見したところ、まともでやさしそうに見えるのに、付き合っていくと徐々に豹変し、自分の一方的な思いを実現させるべく周囲を利用し始める、そんな“危険な”人が増えています。
友人、職場の上司、同僚、マンションの隣人、ご近所……「彼ら」はいつでもどこにでも存在していて、気づかずにそのテリトリーに入るととんでもない目に遭うことになります。なんとなく「危ない人」とは感じながらも、精神的な問題を抱えているというわけでなさそうで、世間的には「普通の人」で通っているため、日常生活や仕事の中で付き合わざるを得ない。しかし、その先に待っているのは恐ろしい体験だけ──。
なぜいま、そんな“危険な”パーソナリティの人が増えているのか、見抜く方法や対処法はあるのか。心療内科医として、日々“危険な”人々の被害者たちのサポートに当たる気鋭の医師が教示する、危ない隣人から逃れる方法。
目次
はじめに──あなたに迫る「危険な隣人」
第一章 危険な隣人~職場編
第二章 危険な隣人~マンション編
第三章 危険な隣人~ご近所トラブル編
第四章 危険な隣人~ハラスメント編
第五章 危険な隣人~スクールカースト編
第六章 「ゆがんだ正義感」が悪意を生む
第七章 「危険な隣人」にどう立ち向かうか
おわりに