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講談社+α新書

こんなに弱い中国人民解放軍

著:兵頭 二十八

紙版

内容紹介

 巨大化したかに見える中国の軍事力は、実は貧弱……米軍の「F22」4機で中国空軍の200機が全滅する!?  かつて倭寇は、たった300人で南京を攻略した!? なぜいつも、こんなに中国兵は弱いのか? 自衛隊での実地体験と、膨大な古今東西の文献から研究した、まったく新しい角度で斬る中国の軍事力……旧ソ連の部品がベースになっているので、ボロ屋の屋上に屋を重ねた「おもちゃの虎」だった!


 中国人民解放軍の本当の実力とは!?
 巨大化したかに見える中国の軍事力は、実は貧弱……米軍の「F22」4機で中国空軍の200機が全滅する!?  かつて倭寇は、たった300人で南京を攻略した!? なぜいつも、こんなに中国兵は弱いのか?
 自衛隊での実地体験と、膨大な古今東西の文献から研究した、まったく新しい角度で斬る中国の軍事力……旧ソ連の部品がベースになっているので、ボロ屋の屋上に屋を重ねた「おもちゃの虎」だった!

目次

第1章 こんなに弱い中共空軍
第2章 大日本帝国海軍にそっくりな中共海軍
第3章 中共の核は使えない、軍は統御できない
第4章 中共陸軍の酷い実力
第5章 弱い中共軍が強く見えるカラクリ

著者略歴

著:兵頭 二十八
兵頭 二十八(ひょうどう・にそはち )
1960年、長野県に生まれる。軍学者。1982年、 陸上自衛隊東部方面隊に任期制・二等陸士で入隊。北部方面隊第2師団第2戦車連隊本部管理中隊に配属。1984年、1任期満了除隊。除隊時の階級は陸士長。同年、神奈川大学外国語学部英語英文科に入学。在学中に江藤淳(当時、東京工業大学教授)の知遇を得る。1988年、 同大学卒業後、江藤の勧めで東京工業大学大学院理工学研究科社会工学専攻博士前期課程に入学。1990年、同大学院修了、修士(工学)。その後、「戦車マガジン」勤務などを経て軍学者。社会と軍事の関わりを深く探求し、核武装論の提唱や旧日本軍兵器の性能の再検討など、独自の切り口からの軍事評論に定評がある。著書には、『有坂銃 日露戦争の本当の勝因』(光文社)、『軍学考』(中公叢書)、『「新しい戦争」を日本はどう生き抜くか』(ちくま新書)、『日本人が知らない軍事学の常識 』『兵頭二十八の防衛白書2014』(以上、草思社)、『パールハーバーの真実 技術戦争としての日米開戦』『人物で読み解く「日本陸海軍」失敗の本質』(以上、PHP研究所)などがある。

ISBN:9784062728881
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:840円(本体)
発行年月日:2015年03月
発売日:2015年03月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JW