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文学の扉

ねこじゃらしの野原

著:安房 直子
著:菊池 恭子

紙版

内容紹介

谷あいの町のとうふ屋さんには、さまざまなお客がやってきます。すずめ、ねずみ、きつね、木の精、そしてもっとふしぎなものまでも……。とうふ屋さん一家をめぐる、美しい6つのファンタジー。

いまなお多くの読者に愛されつづけるファンタジーの名手・安房直子の珠玉の作品。

日本図書館協会選定図書/全国学校図書館協議会選定図書

著者略歴

著:安房 直子
1943年、東京都に生まれる。日本女子大学卒業。「さんしょっ子」(同人誌「海賊」)で日本児童文学者協会新人賞、童話集「風と木の歌」(実業之日本社)で小学館文学賞、童話集「遠い野ばらの村」(筑摩書房)で野間児童文芸賞受賞。また、「風のローラースケート」(筑摩書房)で新美南吉児童文学賞を受賞。その他の作品に、「おしゃべりなカーテン」「ゆめみるトランク」(以上、講談社)などがある。1993年没。
著:菊池 恭子
1948年、千葉県に生まれる。武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン科を卒業し、児童書や雑誌のさし絵で活躍。さし絵の仕事に、「ひとりぼっちのおるすばん」(国土社)「みきちゃんとムウ」(小学館)「クリスマスには くつしたを おわすれなく」「ミリ-・モリー・マンデーのおはなし」(以上、福音館書店)「すずめのおくりもの」(講談社)などがある。東京都在住。

ISBN:9784062611527
出版社:講談社
判型:A5
ページ数:124ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:1995年06月
発売日:1995年06月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ