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講談社選書メチエ

ブルデュー 闘う知識人

著:加藤 晴久

紙版

内容紹介

エコールノルマル・スュプリウールを卒業し、知識人界の頂点コレージュ・ド・フランス教授に選任されたブルデュー。哲学を学び、やがて社会学に方向転換したブルデューは、今もフランスと世界の思想に大きな影響力を持つ知識人。界・文化資本・ハビトゥスなどの社会学概念は21世紀の社会を分析するのにも有効な武器となる。

目次

序──「わたしはこの国が好きだ」
第一章 人間ブルデュー
第二章 知識人ブルデュー
第三章 同時代知識人に対する評価
第四章 社会学者ブルデュー
第五章 ブルデュー社会学の理論的骨格
終章 若い読者のために
あとがき

著作リスト

著者略歴

著:加藤 晴久
1935年生まれ。
東京大学文学部仏文科卒業。同大学院修士課程修了。
フランス国立高等師範学校に留学。
東京大学名誉教授、恵泉女学園大学名誉教授。
ピエール・ブルデューとの親交が深く、同氏の邦訳のほとんどに関与している。主な訳書は
『パスカル的省察』『自己分析』『実践理性』『市場独裁主義批判』『科学の科学』など。

ISBN:9784062586092
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:288ページ
定価:1750円(本体)
発行年月日:2015年09月
発売日:2015年09月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB