講談社選書メチエ 459
宗教で読む戦国時代
著:神田 千里
紙版
内容紹介
戦国日本人の「見えない宗教性」を解明。なぜキリスト教は拒否されたのか。一向一揆は宗教一揆だったのか。宣教師も驚いた戦国日本人の高度な精神性。その「ゆるやかな宗教性」のバックボーンとしての「天道」思想をキーワードに、一向一揆、キリシタン論争から島原の乱まで、日本人の心性に新たな光を投げかける。(講談社選書メチエ)
宣教師も驚いた戦国日本人の高度な精神性。その「ゆるやかな宗教性」のバックボーンとしての「天道」思想をキーワードに、一向一揆、キリシタン論争から島原の乱まで、日本人の心性に新たな光を投げかける。
目次
第1章 宣教師の見た日本の宗教
第2章 戦国びとの信仰
第3章 一向一揆の実像
第4章 戦国大名・統一政権と宗教
第5章 島原の乱と禁教