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ブルーバックス

山はどうしてできるのか

ダイナミックな地球科学入門

著:藤岡 換太郎

紙版

内容紹介

あたりまえのように「そこにある」山は、いつ、どのようにしてできたのか──。あなたはこの問いに正しく答えられますか? 実は「山ができる理由」は古来から、地質学者たちの大きな論争のテーマでした。山の成因には、地球科学のエッセンスがぎっしりと詰まっているのです。本書を読めば、なにげなく踏んでいる大地の見え方が変わってくることでしょう。(ブルーバックス・2012年1月刊)


凸凹の数だけドラマがある
エベレストが8848mにまでなったとき、大陸では、海では、何が起きたのか? 生成と消滅を繰り返す山の壮大な物語!

素朴にして深い疑問に答える
あたりまえのように「そこにある」山は、いつ、どのようにしてできたのか──。あなたはこの問いに正しく答えられますか? 実は「山ができる理由」は古来から、地質学者たちの大きな論争のテーマでした。山の成因には、地球科学のエッセンスがぎっしりと詰まっているのです。本書を読めば、なにげなく踏んでいる大地の見え方が変わってくることでしょう。

山のサプライズ満載!
●世界最高峰はエベレストではない?
●現在ある山もいつかはなくなる?
●ヒマラヤ山脈にアンモナイトの化石が?
●海水がなくなると地球は高山だらけ?

目次

準備運動 世界一高い山はエベレストか
一合目 山をみるための4つの視点
二合目 山の高さとは何か
三合目 論争の夜明け
四合目 大陸は移動する
五合目 プレートとプルーム
六合目 山はこうしてできる (1)断層運動、付加体、大陸衝突ほか
七合目 山はこうしてできる (2)火山活動
八合目 山はこうしてできる (3)花崗岩、蛇紋岩、石灰岩の山
九合目 日本の山のなりたち
十合目 プレートの循環、山の輪廻さくいん

ISBN:9784062577564
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:238ページ
定価:980円(本体)
発行年月日:2012年01月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:RBGD