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本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド

著:喜国 雅彦
著:国樹 由香

紙版

内容紹介

本格ミステリ誕生175年目の衝撃! 日本推理作家賞受賞作家が放つ今まで見たことないブックガイド!! ○本当にお薦めしたい古典ミステリを選ぶ「H-1グランプリ」 ○読んで書いて覚える「エンピツでなぞる美しいミステリ」 ○本棚探偵が街で見つけた謎「ミステリの風景」 ○みすを名言集「ほんかくだもの」 ○名作をイラストで紹介「勝手に挿絵」 ○喜国雅彦の本を楽しむ姿を描く「国樹由香の本棚探偵の日常」


どのページを開いても、本格愛、本棚探偵への愛に溢れた一冊。
本書を読める幸せを享受しないなんてもったいないです。――辻村深月

本格ミステリ誕生175年目の衝撃!
日本推理作家賞受賞作家が放つ
今まで見たことのないブックガイド!!

○本当にお薦めしたい古典ミステリを選ぶ「H-1グランプリ」
○読んで書いて覚える「エンピツでなぞる美しいミステリ」
○本棚探偵が街で見つけた謎「ミステリの風景」
○みすを名言・格言集「ほんかくだもの」
○名作をイラストで紹介「勝手に挿絵」
○喜国雅彦の本を楽しむ姿を描く「国樹由香の本棚探偵の日常」

蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
(「エンピツでなぞる美しいミステリ」コーナーより)


私が『メフィスト』を買うたび、毎回真っ先に読んでいたのが
喜国さん由香さんのこの連載でした。

喜国さんの「本格力」に唸り、笑って、勉強させてもらいながら
(何度もなぞりましたとも!)、
由香さんが見守る「本棚探偵の日常」にときめいたり、にやにやしたり、
涙したり。
何かを失う悲しい涙ではなくて、幸せすぎて涙が出るような、
そういう本格への愛、本棚探偵への愛が、どのページにも詰まっています。
お二人からのこの愛と想いが、皆さんのもとにもどうか届きますように。(辻村深月)

目次

まえがき
本格力 第1回
本格力 第2回
本格力 第3回
本格力 第4回
本格力 第5回
本格力 第6回
本格力 第7回
本格力 第8回
本格力 第9回
本格力 第10回
本格力 第11回
本格力 第12回
本格力 第13回
本格力 第14回
本格力 第15回
本格力 第16回
本格力 第17回
本格力 第18回
本格力 第19回
本格力 第20回
本格力 第21回
本格力 第22回
本格力 第23回
本格力 第24回
本格力 第25回
本格力 第26回
本格力 最終回
あとがき

著者略歴

著:喜国 雅彦
(漫画家、雑文家、装画家、プチ音楽家、本棚探偵)
1958年香川県出身。多摩美術大学卒業。
1981年に『ふぉーてぃん』で漫画家デビュー 。
代表作に『月光の囁き』、『日本一の男の魂』など。
さらに「本棚探偵」シリーズ、『東京マラソンを走りたい』、『シンヂ、僕はどこに行ったらええんや』などのエッセイも上梓。
1997年にみうらじゅん賞、2015年に『本棚探偵最後の挨拶』で第68回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞。
著:国樹 由香
(漫画描き、少しだけ文章も)
1994年、『気絶するほど悩ましい』でデビュー。
著書に『こたくんとおひるね』、『エヴリデイおさかなちゃん』、犬アンソロジーコミックス『犬っこ倶楽部ジュニア』、『新・犬っこランド』、『この花はわたしです。』 、『羽鳥学生、前へ!』、『しばちゃん。』など。
2005年、喜国雅彦氏との共著『メフィストの漫画』を発表。

ISBN:9784062203357
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:538ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2016年11月
発売日:2016年11月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DS