知られざる天皇明仁
著:橋本 明
紙版
内容紹介
「ご学友」が見た、悩み多き天皇の青春の日々が甦る。「世襲の職業はいやなものだね」と自らの将来を嘆く。同級生と猥談に興じながら、「一生、結婚できないかもしれない」と漏らす。ミッチーブームに際しては誹謗中傷も受けた美智子さまを守り、両親と離ればなれだった幼少期から、家庭を作ることを願う――。将来の天皇という、あらかじめ定められた運命のなかで、青年・明仁皇太子は何を学び、どう成長していったのか。
「ご学友」が見た、悩み多き天皇の青春の日々が甦る。
仲間に「チャブ」と呼ばれ、「世襲の職業はいやなものだね」と自らの将来を嘆く。同級生と猥談に興じながら、「一生、結婚できないのかもしれない」と漏らす。ミッチーブームに際しては誹謗中傷も受けた美智子さまを守り、両親と離ればなれだった幼少期から、家庭を作ることを願う――。
将来の天皇という、あらかじめ定められた運命のなかで、青年・明仁皇太子は何を学び、どう成長していったのか。
「生前退位」問題に揺れる今、人間・天皇の姿に迫る。
目次
第一章 父と子
第二章 学習院初・中等科時代
第三章 学習院高等科――青年・皇太子の悩み
第四章 「立太子礼」を経て
第五章 世紀のご成婚ブーム
第六章 沖縄への想い
第七章 開かれた皇室に向けて
ISBN:9784062203012
。出版社:講談社
。判型:4-6
。ページ数:298ページ
。定価:1850円(本体)
。発行年月日:2016年10月
。発売日:2016年10月13日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WQY。