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マリー・アントワネットの嘘

著:惣領 冬実
文:塚田 有那

紙版

内容紹介

ヴェルサイユ宮殿、グレナ社との3社コラボ企画としてヴェルサイユ宮殿の総監修・フルサポートのもと、マリー・アントワネットを主人公にした漫画を描いた漫画家・惣領冬実。彼女はいかにマリー・アントワネットに迫ったか、21世紀に刷新されたマリー・アントワネット像とはどんな人物か。20世紀の名作ツヴァイク版の小説、『ベルサイユのばら』を越えて、全く新しい惣領にとってのマリー・アントワネット像の創作秘話。


2016年10月25日から東京・森美術館で開催される「マリー・アントワネット展」、及び同時期に発売される惣領冬実の新作描き下ろし漫画「マリー・アントワネット」との連動企画。
ヴェルサイユ宮殿、グレナ社との3社コラボ企画としてヴェルサイユ宮殿の総監修・フルサポートのもと、マリー・アントワネットを主人公にした漫画を描いた漫画家・惣領冬実。彼女はいかにマリー・アントワネットに迫ったか、21世紀に刷新されたマリー・アントワネット像とはどんな人物か。20世紀の名作ツヴァイク版の小説、『ベルサイユのばら』を越えて、全く新しい惣領にとってのマリー・アントワネット像の創作秘話。
40年の時を超えて、新しいマリー・アントワネット漫画誕生の現代的意味を伝えるドキュメンタリー新書。

目次

プロローグ
第一章 マリー・アントワネットの七つの嘘
第二章 マンガ家と美術館のコラボはどうやって誕生したか
第三章 「歴史美術の職人」として
第四章 対談・萩尾望都×惣領冬実 「マンガ、それは異端者のための芸術」
第五章 マンガが、社会を変えていく
エピローグ

著者略歴

著:惣領 冬実
漫画家。1982年「別冊少女コミック」でデビュー。『ボーイフレンド』で第33回小学館漫画賞を受賞。現在、「モーニング」にて、『チェーザレ~破壊の創造者~」を連載中。
文:塚田 有那
編集者、キュレーター。「領域を横断する」をテーマに、編集・執筆・企画のほか、イベントや展覧会のキュレーションなど幅広く携わる。2016年より、大阪芸術大学アートサイエンス学科ウェブメディア「bound baw」編集長。

ISBN:9784062202725
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:178ページ
定価:1100円(本体)
発行年月日:2016年09月
発売日:2016年10月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB