講談社文芸文庫
近江山河抄
現代日本のエッセイ
著:白洲 正子
解説:前 登志夫
解説:森 孝一
紙版
内容紹介
逢坂、大津、比良山、竹生島、沖の島、鈴鹿、伊吹等の琵琶湖を中心とした日本文化の発生の地、近江。かつて“えたいの知れぬ魅力”にとりつかれた近江の地を、深々と自らの足で訪ね歩き、古代からの息吹を感得する。王朝の盛衰、世阿弥の能の源流、神仏混こうのパターン等々、日本文化の姿、歴史観、自然観の源泉への想いを飛翔させ、鮮やかに現代から古代への山河を巡る紀行エッセイ。
目次
●近江路
●逢坂越
●大津の京
他
ISBN:9784061962644
。出版社:講談社
。判型:文庫
。ページ数:218ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:1994年01月
。発売日:1994年03月04日。