内容紹介
平成十八年十一月、一匹の野犬、がけっぷち犬が絶壁の崖にとりのこされ、人々の手によって救われた。ただ、本当の救助はその後に秘められていた。本書では、がけっぷち犬のその後の物語を通して、殺処分や保健所などの現状を紹介し、「犬の幸せとは」を問う。
著者略歴
文:今西 乃子
児童ノンフィクション作家。主な著書は『犬たちをおくる日』、『命のバトンタッチ』など。犬や猫など、身近なペットの命をテーマに、子どもや大人に向けて数多くの講演を行い、作品を執筆している。
写真:浜田 一男
写真家。第二十一回日本広告写真家協会展入選。主な児童書作品は、『犬たちをおくる日』『ゆれるしっぽの子犬・きらら』など。
ISBN:9784052041327
。出版社:学研
。判型:A5
。ページ数:140ページ
。定価:1300円(本体)
。発行年月日:2015年02月
。発売日:2015年02月03日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNNF。