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電撃文庫

新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙IX 9

著:支倉 凍砂
絵:文倉 十

紙版

内容紹介

 狼の化身ルティアが抱えていた心の呪縛を解き、教科書を巡るアケントでの争いに終止符を打たせたコル。目的であった聖典印刷の目処も立ち、いざ公会議に向け、コルたちは準備を始めるのだった。
 全世界の聖職者が集う公会議、来るべき論戦を優位に進めるべく、一人でも多くの味方集めが重要となる。だが、その出鼻をくじくように“薄明の枢機卿”の名を騙る偽者が現れたとの報せが届く。
 聖堂都市エシュタットの圧政に立ち向かう“薄明の枢機卿”の名の許に建てられた希望の街オルブルク。かねてからの謙遜が仇となり、自分が本人であると証明できないコルは決断を迫られる――。

著者略歴

著:支倉 凍砂
第12回電撃小説大賞《銀賞》を受賞し、電撃文庫『狼と香辛料』にて2006年にデビュー。
絵:文倉 十
ライトノベルの挿絵ほか、フリーで活躍するイラストレーター。

ISBN:9784049151466
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:296ページ
定価:660円(本体)
発行年月日:2023年07月
発売日:2023年07月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ