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カール・ロジャーズ カウンセリングの原点

著:諸富 祥彦

紙版

内容紹介

受容・共感・一致・傾聴……現代カウンセリングにおける重要概念の数々を打ち出した男、カール・ロジャーズ。ロジャーズ研究の第一人者が彼の思想と生涯を語る決定版。主要著作・論文をまとめたブックガイドも所収。

目次

はじめに──現代カウンセリングの礎を築いたカール・ランサム・ロジャーズ
第1章 ロジャーズを理解するための5つのキーワード
第2章 「カウンセリングにおける変化の過程」の発見
第3章 ロジャーズの生涯──「自分が自分自身になっていく」一つの例として
第4章 傾聴は何のために──ロジャーズから改めて学びなおす
第5章 ロジャーズのカウンセリング/心理療法
第6章 1955年のロジャーズとジェンドリン
第7章 「静かなる革命」
第8章 ロジャーズの結婚・恋愛論
第9章 ロジャーズの教育論
第10章 これだけは読みたい! 主要著作

著者略歴

著:諸富 祥彦
1963年生まれ。明治大学文学部教授。筑波大学大学院博士課程修了。博士(教育学)。臨床心理士。公認心理師。日本トランスパーソナル学会会長。著書に『孤独の達人』(PHP新書)、『人生を半分あきらめて生きる』(幻冬舎新書)、『知の教科書 フランクル』(講談社選書メチエなど多数。一般の方も参加できる「気づきと学びの心理学研究会〈アウエアネス〉」(https://morotomi.net/awareness)を主宰し、体験的な心理学の学びの場(ワークショップ)を提供している。

ISBN:9784047036406
出版社:KADOKAWA
判型:4-6変
ページ数:462ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2021年03月
発売日:2021年03月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB