日本に古代はあったのか
著:井上 章一
紙版
内容紹介
〈目次〉
まえがき
一、宮崎一定にさそわれて
二、内藤湖南から脈々と
三、ソビエトの日本史とマルクス主義
四、弥生は神殿はあったのか
五、キリスト教と、仏教と
六、応仁の乱
七、鎌倉爺体はほんとうに鎌倉の時代だったのか
八、江戸から明治の頼朝像
九、ゲルマニアになぞらえて
十、平泉澄と石母田正
十一、東と西の歴史学
十二、京都からの中世史
十三、ライシャワーの封建制
十四、司馬遼太郎よ、お前もか
十五、梅棹忠夫のユーラシア
あとがき