角川ソフィア文庫
道元と生きる 正法眼蔵随聞記
著:角田 泰隆
紙版
内容紹介
曹洞宗を開いた道元の言行を弟子の懐奘が記録し、修行の心得とした『正法眼蔵随聞記』。一途に坐禅に向き合い、悟りを追求した道元は、修行の果てに何を見たのか。見返りを求めず縁に身を任せること、善行を続け今ある幸せに気づくこと。世のため他のために生きること、不安や執着にとらわれずに生きる道とは――。残された言葉に虚心に耳を傾け、道標として半生を歩んだ仏教学者が、道元の教えとその核心をやさしく解説する。
目次
第一章「仏道の手引き」/第二章「出世間の道」/第三章「我執を離れる」/第四章「貧に道あり」/第五章「報いを求めず」/第六章「坐禅これ第一なり」/第七章「霧の中を行けば衣湿る」/第八章「光陰を惜しむ」/第九章「玉、磨かざれば光らず」/第十章「学道の心構え」
ISBN:9784044007478
。出版社:KADOKAWA
。判型:文庫
。ページ数:368ページ
。定価:1280円(本体)
。発行年月日:2023年03月
。発売日:2023年03月22日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB。