角川ソフィア文庫
ローマ法王
著:竹下 節子
紙版
内容紹介
ヴァティカンは面積こそ最小だが、12億人以上のカトリック教徒を擁し、政治・外交・平和に影響力を持つ。その頂点に立つローマ法王の歴史と現在を辿る。近代オリンピックも、冷戦終結の端緒・ポーランド民主化も、実現させたのは法王とカトリックのネットワークだった。法王の日々の仕事、各国訪問の理由、現代の価値観への対応を読み解く。西洋文化の根底にあるカトリック文化を知り、国際社会をより深く理解できる快著。第266代法王フランシスコについても紹介。
目次
序章 ローマ法王とはだれか
第一章 ローマ法王のホームグラウンド
第二章 ローマ法王とヨーロッパの誕生
第三章 ローマ法王の盛衰
第四章 ヨハネ=パウロ二世と歴史の激動
第五章 二一世紀のローマ法王
第六章 ローマ法王と地球の未来
ISBN:9784044005207
。出版社:KADOKAWA
。判型:文庫
。ページ数:272ページ
。定価:800円(本体)
。発行年月日:2019年10月
。発売日:2019年10月21日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRMB。