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龍一語彙 二〇一一年-二〇一七年

著:坂本 龍一

紙版

内容紹介

2017年11月4日から、映画「Ryuichi Sakamoto: CODA」が全国公開となる坂本龍一。
坂本龍一の音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリー映画だ。
また、2017年3月には8年ぶりとなるソロアルバム『async』をリリースし、好評を得ている。
そんな坂本龍一の言葉辞典、『龍一語彙』の登場。
「坂本龍一の頭の中にある言葉を覗けば、世界が読み解ける気がする。
2011年から2017年の激動の7年間に坂本龍一が発した言葉を集めて編集した、
私たちが世界知るための言葉辞典」
坂本龍一がこの7年間にインタビューなどで発した言葉を集めて、「龍一的語彙」と「一般的語彙」を加えて解説していく。
本文464ページに、坂本龍一の撮影による32ページの口絵カラー写真もつく(合計496ページ)。巻末には、福岡伸一氏による解説を掲載。
坂本龍一版「現代用語の基礎知識」から世界をみる一冊。ファンはもちろんすべての人におくる、世界を読みとくための本。

目次

健康/身体/家族/東京/アメリカ/場所/政治/歴史/社会/イデオロギー/沖縄/環境/生物・科学/テクノロジー/時間/五感/男女/生活様式/思考/意志/行動/芸術/映画/文学/趣味/食/スポーツ/宗教・信仰/音楽ジャンル/音楽家/音楽産業/演奏/演者/ソロ/YMO/プロジェクト/  
坂本龍一を形作る『龍一語彙』から300語以上を掲載、36カテゴリーに分類して紹介し、解説する。

著者略歴

著:坂本 龍一
1952年東京生まれ。3歳からピアノを、10歳から作曲を学ぶ。東京芸術大学大学院修士課程修了。1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年、細野晴臣、高橋幸宏と「YMO」を結成、83年に散開。出演し音楽を手がけた映画『戦場のメリークリスマス』(83年)で英国アカデミー賞音楽賞を、『ラストエンペラー』(87年)でアカデミー賞作曲賞、ゴールデングローブ賞最優秀作曲賞、グラミー賞映画・テレビ音楽賞を受賞。2017年3月に8年ぶりのオリジナルアルバム『async』をリリース。11月にはドキュメンタリー映画が公開に。

ISBN:9784041062142
出版社:KADOKAWA
判型:B6
ページ数:496ページ
定価:3700円(本体)
発行年月日:2017年11月
発売日:2017年11月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVL