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角川文庫

災厄

一般文庫版

著:周木 律

紙版

内容紹介

原因不明の症状により、市町村単位で住民が集団死する事件が発生した。高知県を発端に“災厄”は四国全域に広がり、なおも範囲を拡大していく。そんな中、政府の対策本部では災厄の原因を巡って厚生労働省と警察庁が対立。ウイルス感染説を主張する厚労省キャリアの斯波は、真相解明のため自ら四国へと乗り込むが――。超弩級のスケール感と押し寄せる恐怖! 未曾有の危機に立ち向かう、一気読み必至のパニックサスペンス!

著者略歴

著:周木 律
某国立大学建築学科卒業。『眼球堂の殺人』で第47回メフィスト賞を受賞しデビュー。本格ミステリの系譜を継ぐ書き手として絶賛を浴びる。他の著書に『災厄』『暴走』、デビュー作を含む「堂」シリーズの『双孔堂の殺人』『五覚堂の殺人』『伽藍堂の殺人』『協会堂の殺人』、『猫又お双と消えた令嬢』にはじまる「猫又お双」シリーズ、『アールダーの方舟』『不死症』『LOST 失覚探偵 (上)』がある。

ISBN:9784041056103
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:384ページ
定価:760円(本体)
発行年月日:2017年07月
発売日:2017年07月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ