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僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに 1

著:二村 ヒトシ

紙版

内容紹介

「モテ」と「性」の伝道師、二村ヒトシが大島弓子、美内すずえなど往年の名作マンガを読み解き、遂には愛に目覚める!?愛し愛されて生きるためのヒントをAV監督と探っていく画期的な書。

目次

第1章
恋愛依存とは何か? 竹宮惠子『風と木の詩』

第2章
現実とは何か? 紡木たく『ホットロード』

第3章
セックスは重要なのか? 川原泉『メイプル戦記』 その他の作品

第4章
愛とは何か(自意識とは何か)? 山岸凉子『日出処の天子』

第5章
猫とは何か(性別とは何か)? 大島弓子『綿の国星』

第6章
なぜ恋で苦しむのか? 吉野朔実『少年は荒野をめざす』

第7章
「がんばる」とは何か? 美内すずえ『ガラスの仮面』

著者略歴

著:二村 ヒトシ
アダルトビデオ監督。1964年六本木生まれ、慶應義塾幼稚舎卒、慶應大学文学部中退。痴女AV・レズものAVの育ての親、ふたなり実写AV・女装娘AVの産みの親でもある。ソフト・オン・デマンドやムーディーズ・エスワンから監督作品を発売する一方、男性のオーガズムを追求するレーベル・マザーズを主宰。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(イースト・プレス)、恋愛対談集『淑女のはらわた』(洋泉社)がある。

ISBN:9784041044995
出版社:KADOKAWA
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2017年07月
発売日:2017年07月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA