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角川新書

しんがりの思想

反リーダーシップ論

著:鷲田 清一

紙版

内容紹介

縮小社会・日本に必要なのは強いリーダーではない。求められているのは、つねに人びとを後ろから支えていける人であり、いつでもその役割を担えるよう誰もが準備しておくことである。新しい市民のかたちを考える。

著者略歴

著:鷲田 清一
1949年、京都生まれ。哲学者。京都市立芸術大学学長。大阪大学名誉教授。せんだいメディアテーク館長。専門は臨床哲学・倫理学。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。関西大学文学部教授、大阪大学教授、同大学文学部長、総長、大谷大学教授をへて現職。著書に『分散する理性』『モードの迷宮』(以上2冊でサントリー学芸賞)、『「聴く」ことの力』(桑原武夫学芸賞)、『「ぐずぐず」の理由』(読売文学賞)、『「待つ」ということ』、『哲学の使い方』など多数。2004年、紫綬褒章受章。

ISBN:9784040820071
出版社:KADOKAWA
判型:新書
ページ数:222ページ
定価:820円(本体)
発行年月日:2015年04月
発売日:2015年04月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB