著者略歴
著:古関 彰一
古関彰一(こせき しょういち)
1943年東京都生まれ.早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了.和光大学教授を経て,1991年より獨協大学法学部教授.専攻=憲法史.日本国憲法制定過程に関する研究をはじめとして,憲法の平和主義の軌跡を講和条約,安保条約との関わりで明らかにしてきた.現在は安全保障論を新たな視角から考察している.主著『「平和国家」日本の再検討』(岩波書店)『憲法九条はなぜ制定されたか』(岩波ブックレット)『日本国憲法[平和的共存権]への道』(共著,高文研).