出版社を探す

岩波ブックレット

岩波ブックレット

プラスチック汚染とは何か

著:枝廣 淳子

紙版

内容紹介

安価で便利な素材として過剰に生産・消費され、大量に捨てられているプラスチック。特に海洋プラスチック汚染は二一世紀最悪の環境問題の一つと言われる。この問題の全体像を提示し、産業政策の側面にも光をあてて解決策を検討する。

目次

はじめに

第1章 プラスチックとはどんな物質なのか――増える消費と廃棄
第2章 海洋プラスチック汚染――その現状と影響
第3章 プラスチック汚染を減らすために――世界の取り組みの動向
第4章 プラスチックごみ問題を考える視点と枠組み
第5章 日本の課題

おわりに

著者略歴

著:枝廣 淳子
枝廣淳子(えだひろ じゅんこ)
1962年京都生まれ.東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了.環境ジャーナリスト,翻訳家.幸せ経済社会研究所所長.大学院大学至善館教授.著書に『地元経済を創りなおす――分析・診断・対策』(岩波新書),『「定常経済」は可能だ!』(共著)『アニマルウェルフェアとは何か――倫理的消費と食の安全』(ともに岩波ブックレット)ほか多数.訳書に,レスター・R・ブラウン他『大転換――新しいエネルギー経済のかたち』(岩波書店),ウルリッヒ・ベック『変態する世界』(共訳,岩波書店)ほか多数.

ISBN:9784002710037
出版社:岩波書店
判型:A5
ページ数:88ページ
定価:620円(本体)
発行年月日:2019年06月
発売日:2019年06月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TQ